GUIビルダーの視覚的なフィード・バックの説明
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このドキュメントでは、IDEのGUIビルダー(旧コード名Matisse)でJava GUIを作成するときに表示される視覚的なフィード・バックについて説明します。
位置揃えのガイドライン
位置揃えのガイドラインは、コンポーネントを追加または移動するときにのみ表示され、マウス・ボタンを離したときにコンポーネントがスナップする位置を示します。コンポーネントを配置したら、ガイドラインは、複数のコンポーネントがそろえてある位置を示す実線と、アンカーのインジケータに変わります。
インセット | ![]() |
インセットは、コンポーネントと、そのコンポーネントが配置されているコンテナの間隔です。インセットは、横方向と縦方向の点線のガイドラインで表示されます。 |
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オフセット |
オフセットは、隣接するコンポーネントの間隔です。オフセットは、横方向と縦方向の点線のガイドラインで表示されます。 |
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ベースライン |
ベースラインの位置揃えは、表示テキストを含む隣接するコンポーネント間の関係です。ベースラインの位置揃えは、横方向の点線のガイドラインで表示されます。 |
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エッジ |
エッジの位置揃え(上下左右)は、隣接するコンポーネント間の位置関係です。エッジの位置揃えは、横方向と縦方向の点線のガイドラインで表示されます。 |
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インデント設定 |
インデントの位置揃えは、1つのコンポーネントを別のコンポーネントの下に配置し、少し右にずらす特殊な位置関係です。インデントの位置揃えは、2本の縦方向の点線のガイドラインで表示されます。 |
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優先の距離 |
優先の距離(小、中、および長)は、隣接するコンポーネント間の間隔のサイズです。優先の距離は、横方向または縦方向の点線のガイドラインで表示されます。 |
アンカーのインジケータ
コンポーネントが特定に位置にスナップしたら、塗りつぶされたアンカーのインジケータが表示され、複数のコンポーネントがそろえてある位置を示します。
コンテナ | ![]() |
個々のコンポーネントを、そのコンポーネントが配置されているコンテナに接続するアンカーは、小さな半円のインジケータで表示され、コンテナの端からコンポーネントまで点線で結びます。 |
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コンポーネント |
個々のコンポーネントを隣接するコンポーネントに接続するアンカーは、小さな半円のインジケータで表示され、一方のコンポーネントから他方のコンポーネントまで点線で結びます。 |
サイズのインジケータ
同じサイズ |
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同じサイズは、コンポーネントのグループ(隣接しているかどうかに関係ない)が同じ幅と高さに設定されている状態です。同じサイズに設定されている場合、プロパティが設定されている各コンポーネントの上端に小さな四角形のインジケータが表示されます。 |
自動サイズ変更 |
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自動サイズ変更は、コンポーネントの幅または高さが実行時に動的に変更されるように設定されている状態です。自動サイズ変更は、GUIビルダーのツールバーにある水平および垂直方向のサイズ変更ボタン(それぞれ、「水平方向のサイズ変更可能状態を変更」および「垂直方向のサイズ変更可能状態を変更」と呼ばれます)の状態で示されます。自動サイズ変更は、「プロパティ」ウィンドウ内の「他のプロパティ」リストにある「 |
強調表示とハンドル
強調表示 | ![]() |
オレンジ色の強調表示は、選択されたコンポーネントが配置される場所を示します。 |
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ハンドル |
コンポーネントが選択されると、そのコンポーネントの境界の周りに小さい四角形のサイズ変更ハンドルが表示されます。コンポーネントの端にあるハンドルをクリックしたままドラッグすると、コンポーネントのサイズが変更されます。 |
関連項目
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_NetBeans IDEによるアプリケーションの開発_のJava GUIの実装